例1 門前(メンゼン)、平和(ピンフ
①基本20符、門前10符、平和役1翻の栄和 ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点
②上記で自摸和の場合、30符の自摸役1翻和り ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点 自摸2符が加符されるが、自摸役1翻がつき、10符減符となるため同一点数となります。
例2 門前、断幺(タンヤオ)、平和(ピンフ)
①基本20符、門前10符、平和+断幺役の2翻の栄和 ⇒ 荘家(親)720点、散家(子)480点
②自摸和の場合、30符の断幺+自摸役の2翻和り ⇒ 荘家(親)720点、散家(子)480点 自摸2符が加符されるが、自摸役1翻がつき、10符減符となるため同一点数となります。
例3:門前、断幺(タンヤオ)
・八萬(中張牌)を暗槓したケース
①八萬を暗槓:門前30符+暗槓16符=46符、切上げで50符の断幺役1翻の栄和 ⇒ 荘家(親)600点、散家(子)400点
②自摸和の場合、40符の断幺+自摸役の2翻和り ⇒ 荘家(親)960点、散家(子)640点 自摸役1翻がつき10符減符となり、40符、役2翻で点数計算します。
例4:門前、役なし
①基本20符、門前10符、雀頭(中)2符、暗刻(一萬)8符の計40符の栄和 ⇒ 荘家(親)240点、散家(子)160点
②自摸和の場合、40符の自摸役1翻和り ⇒ 荘家(親)480点、散家(子)320点 雀頭(中)2符、暗刻(一萬)8符、自摸2符が加符されるが、摸役1翻がつき、10符減符となり、40符、役1翻で点数計算します。
例5:副露(チー)した平和(ピンフ)
・二索を副露(チー)したケース
①基本20符、平和役1翻の栄和 ⇒ 荘家(親)240点、散家(子)160点
②自摸和の場合、30符和り ⇒ 荘家(親)180点、散家(子)120点 自摸2符が加符され30符なるが、平和役が消えるため最低の点数となります。
例6:副露(ポン)した場風、自風、三元牌
・場風・南(ナン)を対面より副露(ポン)したケース
①基本20符、場風・南4符の計24符、切り上げ30符の役1翻の栄和 ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点
②自摸和の場合、自摸2符+場風・南4符の計26符、切り上げ30符の役1翻和り ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点 自摸2符が加符されるが、他に符がないため30符の役1翻での点数計算となります。
例7:明槓した場風、自風、三元牌
・發(ハツ)を下家より明槓(ミンカン)したケース
①基本20符、發・明槓16符の計36符、切り上げ40符の役1翻の栄和 ⇒ 荘家(親)480点、散家(子)320点
②自摸和の場合、基本20符+自摸2符+發・明槓16符の計38符、切り上げ40符の役1翻和り ⇒ 荘家(親)480点、散家(子)320点 自摸2符が加符されるが、他に符がないため40符の役1翻での点数計算となります。
例8:暗槓した一九牌、字牌(役なし)
三萬を副露(チー)、九萬を暗槓(アンカン)したケース
①基本20符、九萬・暗槓32符の計52符、切り上げ60符の役なし栄和 ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点
②自摸和の場合、基本20符+自摸2符+九萬・暗槓32符の計54符、切り上げ60符の役なし和り ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点 自摸2符が加符されるが、他に符がないため40符の役1翻での点数計算となります。
例9:字牌(白)暗刻、辺張自摸
・六筒を副露(チー)、白(ハク)が暗刻(アンコ)のケース
①基本20符、白・暗刻8符の計28符、切り上げ30符の役1翻栄和 ⇒ 荘家(親)360点、散家(子)240点
②七萬自摸和の場合、副露20符+自摸2符+辺張2符+白・暗刻8符の計32符、切り上げ40符の役1翻和り ⇒ 荘家(親)480点、散家(子)320点 七萬を辺張自摸と取ることができる。 それによって符が増える。 四萬自摸は自摸2符が加符されるだけですので、ジャスト30符で栄和と同じ点数となります。
例10:自風(北)暗刻、場風・東の雀頭待ち
・北・暗刻、三索をチー、場風・東の頭待ちのケース
①基本20符、北・暗刻8符+九筒8符、東・頭2符、東・単騎2符の計40符、ジャスト40符の役1翻栄和 ⇒ 北家(子)320点
②自摸和の場合、基本20符+北暗刻8符+九筒暗刻8符+自摸2符+東・雀頭2符+東・単騎2符の計42符、 切り上げ50符の役1翻和り ⇒ 北家(子)400点 自風、場風、三元牌の頭単騎待ちは、自摸ると6符が加符され、得点が増えます。
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